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2012年度学院祭レポ その2

さて、車両とその他展示品の解説に移りたいと思います。真ん中のE231系、E257系を中心に、京葉線の201系や京浜東北線の車両などが並びます。奥に見える青い列車は寝台特急です!学院祭では、蒸気機関車C62 3が寝台列車を牽引してましたw
お馴染み、京急2100系です。今年10月のダイヤ改正で、京急による羽田空港アクセスが容易になりましたよねぇ。ちなみにこの京急2100系、今年の鉄研Tシャツのデザインになっています。
こちらは651系です。常磐線の特急スーパーひたちで使われている車両ですが、E657系による置き換えが進んでいますね...。写真は「川」の対岸から撮ったものです。実際の世界だったらここが「有名撮影地」となっていたかもしれませんね ()
中央線快速の201系と総武線各駅の201系です。かつては三鷹などでよく見られた光景なのでしょうが、総武線各駅の201系置き換えが早かったため、総武線各駅=E231系のイメージしかない私には少々違和感がありますね。201系といえば、やっぱり中央線快速のオレンジ色でしょう!
駅で離合する201系とE233系。オレンジ全塗装だと良く目立ちます。新旧の差を感じますねw
続いて西武301系。新宿線にもついこの間まで1編成のみいましたが、ひっそりと姿を消してしまいました...><
そして地下駅には堂々メトロ7000系。外から撮ってるのであまり「地下鉄」っていう感じがしませんがw 私が小さかったころは、有楽町線といえばこの黄色帯の7000系でしたねぇ。
うねうねと「八ツ山橋」区間を渡る京浜東北線のE233系。写真のE233系の他にも、初代209系や209系500番台も走ってましたw
私が担当した、「田舎エリア」を駆け抜ける江ノ電の電車。防風林がいい味を出しています。ちなみにこのローカル線は完全モジュールで、実は電気は通っていなかったのですよwww
では、レイアウト周囲の解説に移りたいと思います。写真は今年から始めた「車掌体験コーナー」。右のボタンに見覚えある方も多いのではないでしょうか? 何と、実はこれ、駅で車掌さんが押している本物の発メロスイッチなのです (ノ゚∀゚)ノ スイッチを押すと発メロが流れました!
そしてお隣には今年もプラレール展示が! 配線に強いTxpres氏が制作しました。立体的な線路構造が特徴です。
こちらのテーブルでは、鉄道部品の展示を行っていました。209系や201系の方向幕や引退記念グッズなど、どれも今ではもう見ることのできない貴重な展示品ばかりでした。
また、教室の壁を使って、鉄道研究部の紹介や合宿記の展示を行いました。学院祭は単にレイアウト展示の場ではなく、このように、模型製作だけではない、鉄道研究部の活動を広く皆様に知っていただくための場でもあるのです。写真は去年の合宿記ですが、もちろん今年のも展示しましたw
こちらは毎年恒例の写真コンテストコーナー! 今年は左の「自然と鉄道」と右の「都会と鉄道」の2テーマに分けて、各部員が力作を投稿しました。私は「自然と鉄道」コーナー左上の「湘南よ 永遠に」と「都会と鉄道」コーナー右上の「俺たちの日常」で出しました。投票してくださった方々、本当にありがとうございました d(゚∀゚)b
そして、鉄研名物といえば、この大迫力の「カメラ付き列車体験運転」です! 列車の先頭に小型カメラが埋め込んであり、そこからの映像がこのパソコン画面に生中継されるというわけです(m゚∀゚)m 気分はまさに運転士ということで、終日大盛況でした!

あとがき

4月から半年間、私たちはこの学院祭に向けてレイアウト作成に取り組んできました。作業は大変名残惜しいですが前年度のレイアウトを解体するところから始まり、板の購入、塗装、レールの敷設、情景制作の順で進んで行きました。レイアウトの楽しさ、それは1枚の板から始まる無限の可能性です。今回で言えば、地下駅や掘割区間があったり、海や川があったり、田無タワーや高速道路ができたりなど、そこには元が単なる木の板だとは思えない、個々の表現力や独創性があります。構想段階では「本当に出来るのだろうか」と不安に思うこともありますが、夢中になって作り込んでいくうちに考えが膨らみ、納得の行くオリジナルな作品に仕上がるものです。そして、それがお客様に喜んでいただけたとなればこれほど嬉しいことはありません。学院祭終了間際、来場者数が延べ2500人を超えた瞬間、部員から自然と湧き上がったかつてない感嘆の声、そして学院長賞を受賞した際の掛け替えのない達成感...。私たちはこの感動を決して忘れません。そして、来年へと必ずこの思いを繋げてみせます。事実、もう既に来年度のレイアウトに向けた話し合いが活発に行われているのですから!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。改めて、ご来場された皆様方にはお礼申し上げます。そして、来年も是非、学院鉄研に足を運んでいただけたら幸いです。

学院祭レポ 、2

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