トップページ

車両の解説はほどほどに、その他展示物の解説に移ります。
部員やOBが各自の鉄道グッズをもちより、展示しました。実物方向幕や駅名板、それに昭和30年代のダイヤグラムなど、めったに見られないものも多くありました。早大学院鉄道研究部は東京オリンピックのころから続いているので、その分レアなグッズも多いのです。
鉄道レイアウトのほかに、プラレールの展示もしました。この配線はTxpress氏が考案したものです。さすがは配線鉄!主に小さい子向けの展示だったのですが、大人の方から「懐かしい」などの意見を多くいただきました。ありがとうございます。童心に帰ったような気分になれるのでしょうね。
また、同時に写真コンテストを行いました。テーマは「自然と鉄道」で、部員一人一人がテーマにあった力作を持ち寄りました。私の写真は、5番の「日本海の荒波と氷見線」でした。投票してくださった方々、本当にありがとうございました!ただ残念だったのが、印刷の関係上、左側の松の葉っぱがカツカツに詰まったような状態で印刷されてしまったこと。少し余裕を持たせて撮ったのですが...(T_T)
合宿旅行記の掲示も行いました。内容は、新歓と夏合宿です。私たちの活動のメインはこの学院祭のほかに、年三回の旅行です。活動内容を理解していただけたなら幸いです。
前方の黒板では、走行車両の解説をしていました。車両を入れ替えるたびに解説用紙を入れ替えるのは正直大変でしたね。それと、黒板上のモニターでは、レイアウトの解説をしていました。Txpress氏が「A列車で行こう」を使って制作してもので、本物とほとんど一致しています。リアルで面白かったです( ^)o(^ )
見えますでしょうか?土曜日と日曜日それぞれの来場者の人数です。土曜日は620人、日曜日は963人の計1583人となりました。お越しくださった方々、ありがとうございます。土曜日は周辺の小学校が運動会だったためか、来客数が少なかったですね。その分日曜日は大変な混雑でしたがwまた、来客時に部誌の配布も行いました。700部用意した結果、640部配布することができました!!白黒印刷で見にくい面もありますが、私たちが一生懸命作ったものですので、是非読んでください。それと、近日中に鉄研ホームページ上にて、PDF形式にて部誌の掲載をします。こちらはカラーなので、合わせてご覧ください。

以上で学院祭レポは終わりです。
4月から半年間、私たちはこのレイアウト作成に全力を注いできました。今回の活動で私が学んだこと、それは、「一生懸命何かに打ち込むことの素晴らしさ」です。思えばこのレイアウト、元はといえば一枚の木の板でした。まず板の裏打ちと塗装から始まり、次に夏の暑さの中、レールを一本一本釘打ちしていきました。そして線路全通後は山や町などの情景作り...
この半年間の作業はとても大変でした。しかし、見に来てくださった方々が楽しんでいるのを見ると、とてつもない達成感がこみ上げてきました。私たちのやってきたことが一つの作品となり、多くの人々に喜んでもらえたのですから!
しかし、喜びもつかの間。そんなレイアウトも学院祭終了後はただちに片づけられてしまいました...(下写真)本当に何もなくなってしまいましたね(>_<) 頑張って作った作品を崩すのは悲しくて切ないですが、壊さない限り来年のレイアウトは生まれませんし、進化させることもできないのですから!

学院祭の後は楽しい楽しいOB主催の打ち上げ(^○^)全額OBのおごり!とあって、部員はこれまでの疲れが吹き飛ぶほどたくさん食べていました。その後には、学院祭の反省会が行われました。より良い企画内容にするために各自活発に意見を述べていたので、非常に有意義な時間だったかなと思います。また、並行して来年の企画案も出されました。学院祭が終わったばかりですが、もう動き出しているのです\(^o^)/今年度の反省点を踏まえ、さらにパワーアップした企画にしたいです!
話が長くなりましたが、学院祭にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。今年は忙しくて行かれなかった...という方も、ぜひ来年お越しください。最後までお読みいただきありがとうございました。

学院祭レポ 、2