そもそもなぜ行先が中国なのかについてですが、第一の理由としては、発展著しい中国の様子を実際に自分の目で見て実感したいということです。
最近は鈍化傾向にあるのですが、中国の経済や都市は急成長を遂げ、その発展のスピードは群を抜いています。今後もますます世界で重要な地位を占めていくであろう国の内面を実際に見て知ることは、自分にとって非常に大きな刺激となると思ったからです。
それから、学校で中国語を履修しているというのも理由の一つです。
学院では第二外国語が三年間必修であるため、私は中国語を選択し、週三時間学びました。しかし、実際は中国語のほんのごく一部をやったにすぎませんし、上海人の間で主に使われている言語は上海語なのです。そのため、現地では相当なカルチャーショックを味わうことになりますが、実際に習った拙い中国語を現地でで実践することは少なからず語学力向上の第一歩になるはずだと思ったのです。それに、格安航空を使えば安く行くことができるし、近いので何度でも行くことができる。その利を積極的に活かしたいのです！
以上が主な理由です。中国に行くことが正式決定したのは、2012年の正月ごろ。それ以降、テスト勉強や日々の部活や学校生活の合間を縫って、三か月間念入りにに下調べや中国語勉強を行いました。ルートの作成からホテルの選択まで、何もかもを自分でやらねばならないのですから！
それでは、6泊7日の"ほぼ"非鉄ブルアロ旅行記をお楽しみください！