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中国旅行記 その1

〜 1日目:出国、入国 天気:晴れ 〜

おはようございます。春合宿終了から10日、ついに大陸へと旅立つ日がやってきました(゚∀゚)
搭乗予定の飛行機は、今格安で話題の春秋航空!出発ターミナルとなる茨城空港までは、予約制ではありますが、東京駅から片道なんと500円(空港利用者価格)という破格の直通バスが出ているのです。東京駅から茨城空港までは100分。写真は東京駅八重洲口より。
バス車内。春秋航空利用の場合、東京駅からは8時10分発、9時20分発、9時50分発のバスが接続していますが、窓際の席をキープしたかったため、私は8時10分発のバスに乗車。一応9時50分発のバスが春秋接続便なのですが、すでに車内には多くの中国人が(゚Д゚;)これには驚きましたね。 隣も後ろも前も中国人でしたから....
東京駅からあっという間に茨城空港へ。こちらが空港外観になります。意外とデカそうに見えるでしょう?いえいえ、実際空港内部は恐ろしいほど小さい、いや、コンパクトなのです。コンビニすらありませんから。
百里基地の隣と言うことで、空港建屋の近くには自衛隊の戦闘機が2機、展示されています。かっこいいのは分かるのですが、私は戦闘機マニアではないので詳しくは分からないのです...
時間が有り余り、することが全くないので展望デッキへ。するとそこには驚きの仕掛けが...
見てくださいこれ!なんと、特殊ガラスで自衛隊百里基地を見えなくしているではありませんか!! 右側、つまり百里基地方を見ようとすると、必ずこのようにガラスが曇ってしまうのです(泣)でも、その気になれば見えてしまうので、完全に見るのを防ぐことはできないんですがねぇ...。
出国審査等を済ませ、いよいよ搭乗(・∀・)
LCCのお約束と言えば、そう!歩いて飛行機に搭乗するですよね(笑)ですがそれほど距離は長くなく、せいぜい50mほどなので、別にどうってことないです。
さて、こちらが春秋航空の機内です。第一印象としては、「小さっ、狭っ、スシ詰めェェェ(;゚Д゚)」です(笑)
中はかなり小さく、そのくせに座席配置が3+3という、もはやマジキチです。移動さえできればいいという考えなので、「ぜいたく品」はとことん削られています。機内にはモニターの類もなく、もちろん機内食などは一切存在しません。一応機内販売がありますが、どれも超ボッタクリ価格なのでお勧めできません。
そしてこれが座った時の感じ......
膝が前の席にくっついてしまうではありませんかwww
足元に荷物を置けばもう塞がってしまうほど。一応前席の下に足を延ばせますが、そこにはくつろぎの「く」の字もありません。また、シートはリクライニングしないのでご注意。
13時20分、離陸。初めて日本の地から旅立った瞬間です!
上空の天候はおおむね良好で、眼下には、中部国際空港や関西国際空港が確認できました。私はと言うと、飛行機に乗りなれていないせいか、離陸直後の30分は死ぬような思いでしたね。身体全体に重くのしかかる重力と吐き気に耐えられませんでした。飛行機が上下にガタンと揺れるたびに、「落ちるのでは?」と思ったほどです。
機内では、横に座っていた中国人のおばさんと少しだけ話をしました。私が上海ガイドブックの小龍包欄を見ていると、「この店のは生で、こっちの店のは焼いていて、どっちもおいしいわよ。」と話してくださいました。
3時間20分のフライトを終え、15時40分、上海浦東国際空港着( ゚∀゚ )ついに上海にやってきました!いや、ここは中国なのです!
なお、この場合の15時40分は、中国の現地時間を指します。日本と中国の時差は−1時間。つまり、日本が正午なら、中国全土は午前11時ということになります。
日本では格安航空で名高い春秋航空ですが、中国の中ではそれなりにデカい会社です。そのため、茨城空港と違って、浦東空港では、空港ターミナルまでバスで移動します。
入国審査を済ませ、到着ゲートへ。荷物を受け取るのですが、その受け取りレーンがわからずに広い構内を右往左往...。結局空港の方に聞いて、案内してもらいました(汗
次は両替。36000円を渡したところ、2448元になって返ってきました。この両替所なのですが、担当の方との前に分厚いガラスがあるため、よく声が聞こえませんでした。最初の難関を無事突破し、いざ上海市街へ!これからは晴れて自由の身です。
浦東空港からは地下鉄にて市街を目指しますヽ(゚∀゚ )ノ
乗車したのは2号線。2号線に乗れば上海浦東空港から上海虹橋空港まで行けるので、非常に使い勝手は良いです。ただし、途中必ず広蘭路駅で対面乗り換えとなるので注意。
浦東空港からしばらくは地上走行となりました。2号線のラインカラーは黄緑です。
龍陽路駅にて乗り換え。7号線に乗り、一気にホテル最寄りの東安路駅を目指します。7号線のラインカラーはオレンジです。
東安路駅から歩くこと8分、こちらがこれから7日間お世話になる「アセットホテル上海」です。
2005年にリニューアル工事を済ませたとあって、外観内装ともに美しいです!気に入りました。
さて、ホテルロビーです。吹き抜けで、開放感に満ち溢れた空間となっています。フロントさんですが、対応は非常に良かったです。高速鉄道のチケット売り場説明から両替まで、何に対しても快く応じてくれました。何度も尋ねてくるので厄介に思ったかもしれませんが、あの時はありがとうございました。
ホテル内にはこのようなおしゃれなラウンジがあります。座り心地の良いチャイナ椅子とともに雑誌も置かれているため、ゆっくりとくつろぐことができます。10時〜16時まではコーヒーも飲めるみたいですよ。ここで旅の疲れを癒してみては?
前置きが長くなりました。こちらが7日間を共にするお部屋です!
とてもきれいな部屋で、ベッドはフカフカ!アメニティなどの備品も充実していました。しかも無料朝食付きです!
で、気になるお値段ですが、一泊何と3000円でした(^o^)流石は中国。日本なら軽く6000円は超えるであろうホテルがたったの3000円なのですwww
机回り。使いやすく、洗練された印象を受けました。このほかにも冷蔵庫や金庫、それに無料のミネラルウオーターも2本ついてきます!繰り返しますが、これで3000円なのですよ(しつこい
こちらがコンセント回り。日本のプラグがそのまま使えるので全く問題ありません。実際、万能タイプのプラグを持って行った私は完璧無駄でした...><
ちなみに、中国の電圧は日本が100Vなのに対し220Vなので、変圧器が必要な方は必ず持参してくださいね。
こんなかんじで一日目は無事終了〜。とにかく一大関門である出入国をクリアできたのが何よりもうれしかったですね。身体が超絶疲弊していたのでガッツリと寝ました。道路からは少し距離があるので車の音はほとんど気になりませんでした。

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