おはようございます!ぐっすり寝た結果、昨日の疲れを完全に払拭することができました! さて、このホテルのもう一つの長所として、無料の朝食があります。品数は少なめですがバイキング形式となっており、目の前でおばさんが作ってくれます!そのため、どれも家庭的でおいしかったです。 |
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こちらが朝食の一例。あくまで一例です。アツアツの肉まんや、スクランブルエッグ、それにおかゆや野菜炒めなどもありました。食堂のおばちゃんに「おいしかったです!」と言ったら喜ばれました(笑) | |
朝食後、時間があったのでホテル屋上へ。ホテルの周囲には、庶民の高層マンションが立ち並んでいます。クーラーの室外機がマンションのベランダに括り付いている光景は、まさに中国です。 | |
さて、いよいよ観光に出発!...の前に、ホテル外観。高級感が漂います。 | |
まず向かった先は、豫園...ではなく、ホテルにほど近い高速鉄道の切符販売所。高速鉄道の切符は、わざわざ駅にまで出向かなくても、このように市内にある直営の販売所にて購入可能です。ただし、切符一枚につき、5元の発行手数料がかかるので注意。 と、ここで事件発生(゚Д゚;) 高速鉄道の列車番号と乗車区間と座席の種類を書いたメモを見せたのですが、なんだか店員さんの様子が変。と突然、私に向かって何やら猛烈に話しかけてくるではありませんか!!中国語初心者の私には当然わかりませんでしたが、そのうち言いたいことが分かってきました。つまり、「この列車番号は正午発のだが、朝早いのにしなくていいのか?」ということなのでした。要は、調べた列車番号が間違っていたのです(汗)やっとそれに気づき、その場で時刻表を見て注文し直しました。いゃあ、ものすごい大変でしたよ。身振り手振りで必死に会話しました。切符を買うだけのことなのに30分も要したのですからw でも、言葉が通じあったあの瞬間は感動ものです。今でも頭に焼き付いています。店員のおじさん、親切にしていただきありがとうございました! |
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切符購入を無事に済ませ、向かったのは豫園エリア。豫園を中心としたエリアは、上海の中でもっともTHE中国って所です。見ての通り伝統的な建物が立ち並んでいます。そもそも豫園エリアの豫園とは、1559年に開園した江南随一の名園のことです。その周りには豫園商城と呼ばれるものがあり、お土産屋やレストランが立ち並んでいます。上海を訪れた観光客であれば必ず足を運ぶと言っても過言ではなく、欧米系の外国人もたくさんいました。 | |
豫園エリアに着いて、まず向かったのが南翔饅頭店。ここの店の小龍包はガチでうまいです(´∀`)なんと上海一の知名度を誇り、その味は中国最高峰とされているのです!!!そのため常に行列をなしています。1時間待ちなんて、そんなの当たり前。とにかく食べなきゃ損ですよ絶対!! で、気になるお味ですが、もう絶品の一言。もちもちの皮からアツアツの肉汁がお口いっぱいに広がります。一口サイズなので、非常に食べやすいのもイイネ!16個で12元なり。 |
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お腹一杯になったことですし、そろそろ本命の豫園に。これが入り口です。 | |
豫園、まぁこんな感じの中国式庭園です。発展著しい上海中心街にあって、園内からは浦東の高層ビル群だって見えるのに、ここだけ時代が取り残されたかのようです。 | |
伝統的な中国庭園の造りは、じっくり見ていても飽きません。 | |
ゴツゴツとした岩が、より素晴らしさを引き立てます。豫園の滞在時間はだいたい1時間が目安ですね。大満足で豫園を後に。 | |
続いて向かったのは、外灘(バンド)エリア。外灘エリアには、租界時代の石造欧風建築が立ち並び、レトロな雰囲気を醸し出しています。租界時代ということで、だいたい築100年前後のものです。今でも現役で使われているんですよ!中心となるのは、やはり中山東一路の西側になります。 | |
そしてその対岸には...... これぞ上海キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 有名な浦東の高層ビル群です。黄浦江の東側に広がっているエリアは浦東と呼ばれています。もともとは単なる湿地帯だったのですが、90年代以降、国家主導で高層ビルが立ち並び、上海の経済発展を象徴する場所となったのです。写真左に見えるのは東方明珠塔で、右に見える上端が取ってのようなビルは、2008年に完成した、高さ492m(!)を誇る「上海環球金融中心」ビルです。地上100階(!)のガラス張り展望台からは、上海の街並みを一望できます!夜行くので覚えておいてください。 黄浦江にはたくさんの船が行きかいます。時には大型貨物船もw |
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連れがいなくて異国の地であまりにも寂しかったため(え 豫園商城で一目ぼれして買ったかわいいパンダぬいぐるみとパチリ(ぇ 笹を咥えてモフモフしている感じがかわいいです!20元のところを値切って15元で購入しました。でも、いつかはパンダとではなく、友達とかといっしょに行ってみたいですねぇ(切実 |
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中山東一路をさらに進んだところ。どうでしょう?この写真、この構図なら知ってるという方も多いでしょう。よくニュースとかで流れるアレですよ。走りゆく船を眺めているだけでも風情があります。 | |
次に向かったのは、外灘の北側に位置する外灘源。外灘に「源」が付きます。ゴシック風の歴史的建造物が立ち並んでいて、非常におしゃれです。ウエディングドレスを着た新婚さんや欧米系の女性タレントが歴史的建造物をバックに写真撮影をしていたほどです。遊歩道もきれいに整備されているので是非。 | |
外灘観光も終わったので、黄浦を渡って対岸の浦東へ行こうかと思います。利用したのはウワサの外灘観光隧道(゚∀゚)全長650mの水底トンネルで、所要時間は5分です。トンネル内はカラフルな光のイルミネーションに包まれています!ただし、運賃は片道50元とやや高額。往復60元なので、せっかく乗るのなら往復の方がお得かも... | |
その高額運賃のためか、利用客はかなり少なかったです。そのため、私はゴンドラ貸切で乗ることができましたヽ(゚∀゚ )ノトンネル内に入るとすぐに、BGMと共に光のイルミネーションが始まります。暗いのでこんな写真しかないのですが、実際はもっとすごいんですからw | |
まるでディズニーランドのアトラクションのような感覚でした。訳が分からずに終わってしまう可能性もあるので、往復の方がいいかもしれません。そして、対岸の浦東エリア到着! | |
小腹が減ったのでマックへw上海に来てまでマック?と思うかもしれませんが、日本との文化の違いを体験したかったのです。一般的な上海のマックは、バーガーやポテトのコーナー(右)と、マックカフェコーナー(左)に分かれています。マックカフェコーナーには黒いシックな服を着た専門のマスターさんもいて、コーヒーだけでなくなんとケーキも販売されています(゚∀゚;)マックでケーキとコーヒーだなんて、これは斬新で良い取り組みだなと思いました。日本でも採用するべきです。さて、夕暮れ時になってきましたよ。 | |
外灘の黄昏です。夕日バックに外灘の歴史的建造物が映えます。斜陽を受け水面は輝き、そこを幾多の船がゆっくりと通過してゆく......実にロマンチックな光景です。 | |
濱江大道をひた歩き、渡し船に乗って再び外灘方面へ。この渡し船はいいですよ!たったの2元で黄浦江観光ができるのですから。 | |
高層ビル群を水上から見れるというのもまたいいですねぇ。浦東エリアは今現在も開発が進んでいて、建設途中のビルなんかもありました。あっという間に対岸へ。暗くなってきたので再び豫園へ。 | |
豫園商城は、夜になるとこのように建物全体がきれいにライトアップされます!昼間とは違った趣があるのです。 | |
写真左に写っているのは湖心亭という老舗茶館。豫園の夜景を見ながらゆっくり中国茶などいかがですか?まぁそれなりに高いですが。 | |
人通りも増え、豫園商城も活気づいてきました。このように豫園商城には、大小さまざまなお土産屋がひしめき合っています。日本人観光客が多いということもあって、パンダグッズもたくさん売られています。逆にパンダグッズなんかはここぐらいにしかないので。その際は店員さんとしっかり値段交渉しましょう。 余談ですが、売店にかわいい子がいたため、「ニーヘンピャオリャン(あなたは美人ですね)」と声をかけたところ、顔を真っ赤にして照れていましたwwwこれを言うと、中国人女性は必ず喜んでくれます(m゚∀゚)m |
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上海夜景スゲェ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!! 夜になると浦東の高層ビル群はこのように美しくライトアップされます!いろんな色を使っているため目にも鮮やかで、息をのむような美しさです。「これぞ上海だなぁ〜」と思ったほどです。 |
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黄浦江を行く遊覧船にも、色鮮やかな電飾がされています。夜景を見ながらのクルージングなどいかがでしょうか? | |
展望台に上るため、渡し船に乗って再び対岸の浦東を目指します。写真は渡し船より。このように、外灘の歴史的建造物もきれいにライトアップされます。昼間見たアレですよ。ちなみに、このライトアップは午後10時には終わってしまうので注意。 | |
次に向かったのは、先ほど述べた「上海環球金融中心」ビル。地上100階、高さ492mの展望台から上海の夜景を見ようというわけです。入場料は大人150元と超高額ですが、学生証を見せれば100元となりました!でも、巨額を払った以上の価値があったように思えます。外国人もたくさんいました。 写真は上海の縮小模型。設定された「時間帯」に合わせ証明が点灯します。設定が「朝」ならば明るくなりますし、「夜」になったらホンモノ同様模型がライトアップされるのです。ほんのわずかな時間にして、上海の一日を体感することができます。ビルのPV(これが超感動的!)を見せられた後、いよいよ高速エレベーターで地上100階へと上がっていきます。 |
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感涙、感激、感無量。 これぞ地上492mからの眺めです。僕完全に雲の上ですよ!!! 本当に美しいです。ここまで来た甲斐がありましたよ。黄浦江をはさんで左側に弧を描くようにして輝いているのは外灘の建物、そして、右端に見えるのが東方明珠塔です。 建物はガラス張りになっており、一部床から下が見えます。大満足で展望台を後に。遅くなってしまったので急いでホテルに戻りました。 |
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ホテル帰還!テレビを付けたら、東京スカイツリーの特集をやっていました。中国にいながら日本の宣伝を聞くとはなんだか変な気持ちです。上海環球金融中心と東京スカイツリー、果たしてどっちの方がすごいのでしょうね(笑) こうして2日目、いや上海市内観光1日目は終了。中山東一路や濱江大道をひたすら歩きまくったため、脚の感覚がなくなってしまいました...。ぐっすり寝て疲れを取りたいと思います。海外に行ったのなら、とにかくたくさん寝ましょうね(-_-)/~~~ピシー!ピシー! |