おはようございます!中国3日目、今日の日程は上海観光2日目です。 まずやってきたのは南京西路の西端に位置する静安寺。三国時代の247年に建てられたと伝えられる大変歴史のあるお寺です。近代的なビル群の中に佇んでいます。 |
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境内はこんな感じ。現地の参拝者の方が絶えず訪れていました。私も現地方式(?)に習って祈りを捧げました。旅の成功を祈って.... | |
どこまでも一直線に廊下が続いています。 | |
中心にそびえたつ大仏殿(?)には、立派な大仏様がいました。雰囲気的には奈良の東大寺に近いです。大仏殿の柱も太くて立派ですし。 | |
地下鉄に乗って一駅、次に向かったのは南京西路駅西側に広がる静安別野。静安別野とは、昔ながらの里弄(リーロン)住宅の残る住宅街の名前のことです。1930年代に建てられたレンガ造りの歴史ある建造物です。別にここだけでなく、探せばこのほかにもあるのですがね(笑) | |
もちろん現役バリバリの住宅地で、庶民の生活がかえりみられます。家の窓から長い棒を延ばし、そこに洗濯物等をつるしています。 | |
もう分かりますよね? 実は、この里弄住宅は、2011年〜2012年の旅行ガイドブック「地球の歩き方」の表紙イラストになっているのです!このカット、私すごく撮りたかったんですよ(ドヤッ |
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次に向かったのは南京東路。地下鉄の南京東路駅から人民広場駅までの道は歩行者天国となっており、上海一の繁華街となっています。イメージとしては横浜中華街に近いものがあります。老舗のレストランや高級デパート、それに食品店が立ち並び、ショッピングに食事と、夜遅くまでなんでも楽しめます。アップルストアなんかもあるくらいです。 ちなみに、私は実は静安寺に行く前に一度ここに 来ていました。でも、朝早すぎて(午前8時)店がやっていなかったため先に静安寺に行ったのです。南京東路に行くのなら、店がオープンし始める10時以降をオススメします。じゃないと活気づいてないですから。 |
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うおぉ! この看板が無数に突き出ているあたり、やはり中国らしいですね。いろんなお店があるため見ていて飽きません。 |
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南京東路にはこのような電気自動車、通称「観光車」が走っています。南京東路駅前から人民広場駅付近まで、2元で連れて行ってくれます。途中下車等はできませんが、歩き疲れたなんて方は是非! | |
南京東路を後にし、次に向かったのは南京西路駅付近に広がる美食街呉江路!ここには行列が絶えないことで有名な小龍包の名店、小楊生煎館があります。南翔饅頭店が生小龍包だったのに対し、小楊生煎館のは、写真のように焼いてあり、そして大きさがデカいです。行きの飛行機の中でおばさんが言っていた「こっちの店は焼いてあるのよ」とはここのことだったのです。 味ですが、やはり焼いてあるだけあって皮が硬くて熱く、肉汁もジューシーです。でも、大きいので一口で食べることができず、せっかくの汁がこぼれてしまうのは惜しいところです。4個で6元。ちなみに、上海を訪れたAKBのこじはるも食べたとか食べないとか。 |
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食べた後は、そのまま南京西路観光!歩行者天国であり上海一の繁華街でもある南京東路と違い、人民広場を挟んで西側の南京西路は、高級デパートなどが多く建つエリアとなっています。写真は南京西路。じっくりウインドショッピングするのもいいですね。 | |
続いて向かったのは淮海中路エリア。メインとなるのは地下鉄1号線の黄陂南路駅と常熟路駅の間で、特に黄陂南路駅周辺には大型デパートがひしめいています。また、同駅南側には、戦前の石庫造りを現代風にアレンジしたスタイリッシュな人気スポット、新天地(後述)があります!まさにこのエリアは上海流行の牽引役と言っても過言ではないでしょう。 写真は、1932年にオープンした上海で一番古い映画館、国泰電影院。 |
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淮海中路はどこもだいたいこんな感じです。旧フランス租界エリアなこともあって洋風建築が多いです。街路樹に風格を感じます。で、私はと言うと、淮海中路を完走したかったため、黄陂南路駅から常熟路駅まで、3キロすべて歩きました...><3キロというと短く感じられるかもしれませんが、これはかなりしんどかったです。実際、陜西南路駅から先は何もなかったんですがねwww | |
淮海中路を歩いて走破(マジキチ)し、そのまま常熟路駅周辺に広がる旧フランス租界エリアへ。このエリアには、今もフランス租界時代に建てられた建物が残り、どことなくおしゃれでノスタルジックです。上海市優秀歴史建築に指定されているものもあります。 | |
雰囲気はこんな感じです。フランスフランス♪ | |
予定では今日はここまでの予定だったのですが、時間が余ったため、上海市街に一番近い郊外の水郷古鎮、七宝へ!地下鉄9号線が開通したため、市街からのアクセスが格段に増しました。 さて、地下鉄9号線に乗っていた時のこと、車内で七宝のガイドを読んでいたところ、途中駅から乗ってきた中国人4人組(男性2人、女性2人)に「私たちも七宝に行くところなのよ」と声をかけられました。西安から観光に来ているのだそうで、車内では周囲の乗客をも巻き込んで楽しく雑談しました!最終的には七宝駅から七宝入り口までご一緒し、最後は握手を交わして別れました。本当にいい人たちで、たくさんしゃべれたのでいい経験でした。 彼らと別れた後、まず向かったのは七宝教寺。非常に歴史ある寺で七重の塔があり、塔は上まで上ることができると聞いてやってきたのですが、塔は再建だったし最上階まで上ってもベランダに出ることができず、正直期待はずれでした。街中とは違って静かな印象でした。 | |
七宝教寺観光を終え、七宝の中心部へ。ご覧ください!1000年以上の歴史を誇る水郷古鎮です。水郷らしくゆっくりとした時間が流れます。手漕ぎの遊覧船に乗りたかったのですが、残念ながらタッチの差で最終便が行ってしまいました(´∀`;) | |
橋と七宝教寺の七重の塔を絡めて。 | |
水郷観光後、向かったのは七宝老街。土産物屋や小吃店が軒を連ねていて非常に活気があります。イメージとしては豫園商城に近いです。ゲテモノなんかも売られていました。かわいい猫がいて癒されましたw | |
日が暮れたので、夜の南京東路!!!上海の夜景は、日本と違いいろんな色を使うので、とっても目に鮮やかです。さすがは上海一の繁華街です☆ | |
こちらは高級デパートでしょうか? | |
上海の夜景、心から感動しました!南京東路は本当にいいところなので、昼夜2度行くことをお勧めします。この後、行きたいレストランがあったので再び豫園へ。 | |
やってきたのは、豫園商城内にあるフードコート店。好きなものをセレクトして最後に会計するというシステムだったので、この店にしました。ただ、豫園とだけあってどれも値段は高かったですが...>< | |
食後はちょっとだけ豫園エリア観光(再びw)し、ホテルに戻りました。淮海中路エリアを走破したので超疲れました...。翌日は高速鉄道乗車なので早めに寝ました。 |