トップページ

旅行記 その2

実験センターには、このような「リニアもどき」があります。要するに気分を味わいましょう!っていうものです。内部は本物のリニアと同じ作りです。リニア宣伝のPVを流していました。(私にとってPV=AKBなのですが...)普通の新幹線と違って2+2列座席で、荷棚が飛行機タイプ(例 253系NEX)なのが印象的でした。この後再び1200形で下吉田へ移動。私の大好きな(だった)あの子に再開したのでした!

これですよこれ\(◎o◎)/!
な、なんと、下吉田のブルートレインテラスには、元北陸号の14系客車が展示されているのです!!!高岡に実家を持つ私は当然何度も利用した、いわば私のかつての「宿」なのです。廃止と知ったときはショックで頭が真っ白になりましたね。正直、北陸新幹線開業までは安泰だと思っていたのですが...ちなみにこのスハネフ1420は上野発最終号の最後尾を務めた車両です。大勢の人々に見送られながら上野のホームを去って行ったんですよね。

内部の様子。
かつてと何ら変わっていないではありませんか!いや、むしろかつてよりきれいになっているような...この寝台で寝て高岡まで行っていたのだと思うと熱いものがこみ上げてきます。こうして歴史的な車両をきれいな状態で保存し、多くの人に見てもらいというのはとてもいい取り組みだと私は思います。このノリで115系湘南色も保存してください!

スハネフ14 20の車輪部分です。この車輪のおかげで快適に眠ることができたんですね。この車両、床下部分や車輪もピカピカに塗られていて、しかもそれらを真近で見ることができます。ホームからでは見れませんからねw

係員さんが本来の公開時間を前倒しして私たちを中に入れてくれました。そしたら、その数分後に土砂降りの雨が降り始めました。係員さんに感謝です( ^)o(^ )
さて、12時を回っていたので、この車内でお昼ご飯を食べました。単なるコンビニ弁当なのですが、車内とあって一段とおいしく感じました。食べながら「ハイケンスのセレナーデ」を流して感慨にふけいっていました。それともう一つのサプライズが。なんと係員さんが本物のディーゼルエンジンを回して、電気をつけてくださったのです!車内には「ブオワァァ〜ン」という振動がこだましていました。

下吉田の次は富士吉田に移動。富士吉田に行った理由は、「富士山駅」への駅名改称(7月1日に改称されてしまいましたが...)の前に、駅を味わいたいからでした。富士吉田駅はスイッチバック構造になっていて、ここを境に大月線と河口湖線に分かれますが、実際は同一形態となっています。ややこしいですねw「富士吉田」と書かれた硬券入場券を部員の多くが買っていましたね。自由時間があったので、teamkeroro氏と地下の商店で買い物をしたりとか。

富士吉田から河口湖まではフジサン特急です。なんと特例として、この区間の自由席であれば乗車券だけで乗れてしまうのです!これぞ「メシウマ」ですねwしかも使用車両は元165系急行型電車=^_^= この外観(正面)がかつての面影を残していますね。ほんの6分ほどで終点河口湖についてしまいました。車内についてはのちほど。

河口湖駅前に保存されている鉄道車両といえば...?
そう! このモ1形です。このモ1形は、富士急行の前身である富士山麓鉄道の開業(昭和4年)に際して導入されたものです。前面に「1」と書いてあって本当にかわいらしいです。中には入れませんが側面に見学用ホームがあり、じっくり観察できます。ちなみにこの河口湖駅は、関東の名駅100選に選ばれています!

終点まで乗りつぶしたので、一気にフジサン特急で大月まで戻ります。
こちらは展望車。展望車からは雄大な富士山の眺めを堪能できますねwですがこの展望車の座席はリクライニングしませんので要注意!! 連結器の赤色の突起はどうやらフジサン君のベロみたいです(爆) 歯が2本しかないですけどいったい彼は何を食べているのでしょう?www

見てくださいこのシート!夜行バス並みの「ばったん」ですよ。シートピッチはなんと破格の1350mm >゜))彡足を伸ばしても前の席にぶつかるといったことはありません。たった300円上乗せするだけで超快適な旅を味わうことができるので、私はフジサン特急をお勧めします。ハイデッキになっているので、景色を眺めやすいです。

旅行記 、2、