中国旅行記 その1

〜海外二度目にして二度目の上海へ〜

皆さんこんにちは、ブルアロです! しばらく書くネタがなかったので久々の旅行記ですね。昨年の旅行から早1年、再び中国旅行の季節がやってまいりました! ...と言うか、もはや「鉄道研究部」の活動ではなくなっている訳ですが(笑)
さて、話を元に戻します。海外二度目にして、再び春秋航空を利用して上海に行くことになりました。従って、茨城空港までは昨年同様、最早「お約束」の関東鉄道バスに乗車。空港利用者は500円で移動できるので、大変ありがたいことです。
東京駅出発!! 高速道路に入ってしばらくすると......
スカイツリー(^▽^)/
ですが、今日は曇っているため先端部分は雲の中でした。 スカイツリーで思い出しましたが、TBSで放送されていた「ハンチョウ6」では、ここスカイツリーを中心とする下町が舞台になっていましたよね。毎回楽しく見てましたよ!
東京駅から90分、あっという間に茨城空港に到着しました。今回はチェックイン開始時間ギリギリの到着となったため窓側席が取れるか不安でしたが、何とか窓側席をキープ! 持参した大量の電池のせいで手荷物検査に引っかかるというハプニングも発生しましたが、スムーズに出国手続きを完了。
いよいよ搭乗開始(≧▽≦)
ついに幕を開けましたね。この飛行機に乗れば、そこは感動大陸中国!!
機内は相変わらずの狭さでしたが、「そういうものだ」と思ってしまえばへっちゃらでしたw
機内より上空。関東など東側は晴れていましたが次第に雲が増え始め、西日本中空通過時には既に雲の上。何にも見えなくなりました...。
上海浦东国际机场、到了〜 (*^▽^*)
着陸態勢に入るや否や、雲の切れ間から少しずつ「大陸」が姿を現し、そして着陸! 1年ぶりの上海です!
機内では、今年の目標である「中国人と積極的に交流を」を達成すべく、早速横の中国人男性に話しかけました。右の男性は浙江省の出身で、天津大学を卒業後、何と東京大学大学院に留学(!?)され、現在建築を専攻中とのことです。東大院とがヤバすぎでしょ...(゜ロ゜) 日本に来て3年とのことで、日本語もかなり上手でした。彼とは中国の地理・歴史についていろいろ話しました。一番好きな王朝は「漢」らしく、関連する出来事について、年号まで完璧に暗記されてました。 私も中国の歴史についてはかなり勉強しましたが、彼の知識量には到底太刀打ちできませんでした!(苦笑)
左の大柄な男性は、上海虹橋で日本人と働いているそうで、日本人顔負けの完璧な日本語を話します! 皆さん頭良すぎて感服ですわ...。
先ほど機内で知り合った右の男性とは、これから浙江省の実家までバスで6時間かけて移動するため、バスターミナル最寄りの1号線上海火車站駅まで行くらしく、途中の2号線南京東路駅までご一緒しました。写真は上海浦東空港から地下鉄2号線の龍陽路まで利用したリニアです。ただ残念なことに、今回も300キロ運転でしたが...>< 彼とは南京東路駅で別れ、私はそのまま2号線の婁山関路駅へ。
婁山関路駅に到着!
実は午後6時に、昨年新幹線の車内で知り合った旅行会社の方二名と再会する約束をしていたのです。婁山関路駅はその最寄駅でした。このお二方について、詳しくは昨年の旅行記を参照願います。
まずは会社を初めて訪問。その後、夕食をおごってくださるとのことで、三人で近くの香港料理店に行きました。1年ぶりの再会をお互いに祝い合いご馳走に舌鼓を打っていると、若い女性の方がご来店。なんと、支店で半年間バイトをしている22歳の中国人大学生、通称「小森さん」だそうです。ここからは彼女を交え四人でトーク。会話も一気に花が咲きました。彼女の生活は、昼間で寝、テレビを見ながら漫画を読み、運動もせずにご飯をたくさん食べるというものだそうで、私が「你的生活太轻松了!(あなたの生活はとても気楽ですね!)」と言うと、見知らぬ日本人に言われたのが恥ずかしかったのかものすごく照れてました(笑) さらに日本の漫画やアニメが大好きだそうで、なんと日本語は日本のアニメを見ながら覚えたのだとか! 他にも彼女とは、私の大好きな清王朝トークや行きたい地名トークなどで盛り上がりました。ちなみに彼女の一番好きな皇帝は、中国の歴史上ただ一人の女帝、「則天武后」なのだとか。やっぱり中国人女性って則天武后に憧れるんですかねぇ。
2時間ほどみんなで雑談し、いよいよ別れの時。旅行会社のお二方とはお店の前で別れ、小森さんが帰りに乗るタクシーに途中の婁山関路駅まで分乗させてもらいました! 最後に結構美人(AKBの前田亜美似か?)だったので小森さんに「你很漂亮啊!(美人ですね!)」と言ってお別れしました。
新幹線の車内で偶然にも知り合い、こうしてまた「再会」できたのもきっと何かの縁なのでしょう。お二方の特別な計らいにより、中国の若者の「今」を垣間見ることができました。
最後にお忙しい中、わざわざこのような機会を設けてくださったことを、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
無事再会を果たしたので、やーっと(笑)宿に向かいます。婁山関路駅から2号線に乗り人民広場駅へ。そこから1号線に乗ることわずか一駅。たどり着いたのは新閘路駅です。
宿へは駅から川沿いの道を歩くこと約10分。写真は鳥鎮路に掛かる橋の夜景です。どうやらこの美しいライトアップは22時までらしく、この写真を撮った直後に消されてしまいました...ってか、遅くまで出歩いてないで早くチェックインしろって話ですよね←
てことで、はい。22時を過ぎてようやくチェックインです(白目 初日からこんなにハードで大丈夫なんでしょうかね?
さて、たった1泊だけですが、今回宿泊したのは「上海蘇州河畔国際青年旅舎」というホテル。「国際青年旅舎」という名前から安易に想像が付くように、このホテルは、世界中の(主に欧米の英語圏の方々)バックパッカーが集まるいわゆる「ユースホステル」です。中国人と中国語で話すだけではなく、英語を使って欧米の方々とも積極的に会話をしようと思い、今回の旅では全行程においてユースホステルを活用することになりました。それとユースホステルを使う利点として、部屋代が安く、内装が華やかで、さらにWI-FIが使えるなどが挙げられます。大体一泊2000円代前半で泊まれるので、旅費を少しでも減らしたい私の様なビンボー旅行客にとっては大変ありがたいものですw ただ、シャンプー/リンスがなかったりテレビが付かなかったり掃除がないなど、サービスもそれなりのものではあるんですがね...(苦笑)
前置きが長くなりましたが、こちらが本日の部屋です。内装はとてもおしゃれなのですが、ベットがとてつもなく硬くて痛いのと、テレビが付かない(!?)のが欠点でしたね...。まぁ一泊するには十分な設備でしょう。さて、館内探検〜っと!
こちらは廊下です。先ほど申し上げた通りなのですが、ユースホステルはどこも内装が華やかですo(^∇^)oワーイ♪
基本的にユースホステルって、「英語を使いたい若者が楽しくワイワイ国際交流しながら経営するホテル」って感じなので、随所随所に若者らしい感性が見受けられました。楽しい!
こちらは上から見たフロントロビーの様子。ワイワイガヤガヤ楽しそうな感じが伝わってきますよね?
さて、私は、ホテルの共同WI-FIを使ってLINEで家族に生存報告をしようと思ったのですが...何と

【事件発生】
WI-FIが繋がらない!!!!!

のです! 私は海外旅行中、課金を防ぐために回線を切断しているため、フリーWI-FIにアクセスしてLINEかSkypeをするしか親に生存を報告する術がありません。しかし、確かにフリーWI-FIは複数飛んでいるものの、それらが全く繋がらないのです。それだけではなく、YAHOOを開いて明日の天気や観光地について調べたかったのですが、それもできない...。焦った結果、私は、ホテルのパソコンを借りてそこから家にG-mailを送ろうと考えたのですが、それもなぜか送れないという...>< もうどうしようもないんで、生存報告はあきらめておとなしく寝ることにしました。WI-FIに始まりWI-FIに終わった感じ...。
うーん、ここに「WI-FIが繋がらないんでどうにかしてください」と書き残したいくらい(笑)
というわけで無事(?)1日目が終了したのでした(*´∀`*)

旅行記 1、、8

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